いつかは乗りたい!珠玉の最新プレミアムSUV5車種 【2017年版】

■レンジローバー・スポーツ

プレミアムSUVの老舗ブランドといえばレンジローバーです。そのレンジローバーブランドの特徴である高い悪路走破性と豪華装備にスポーティという要素を加えたのがレンジローバー・スポーツ。

2代目となる現行型のレンジローバー・スポーツは2013年に登場し、当初は3LV6スーパーチャージャーエンジンを搭載したSE、HSE。そして5LV8スーパーチャージャーエンジンを搭載したオートバイオグラフィーダイナミックの3タイプでした。

2016年モデルよりジャガー・ランドローバーが誇るスペシャル・ビークル・オペレーションズ(SVO)が手掛けたHSTとSVRを追加しました。中でもトップモデルとなるSVRは搭載する5LV8スーパーチャージャーエンジンを最高出力550psにまで高めて、ドイツのニュルブルクリンク北コースを8分14秒で走破する高ポテンシャルを秘めています。車両本体価格は860万~1648万円となっています。

■ベントレー・ベンテイガ

ロールスロイスと並び、英国の超高級車ブランドのベントレーが2016年6月に導入したSUVがベンテイガです。車両本体価格は2695万円とプレミアムSUVの中でもトップクラスの価格。

ベンテイガに搭載されるエンジンは最高出力608psを発生する6LW12気筒で、8速ATと組み合わされ、最高速度は301km/hというハイパフォーマンスを実現しています。車両重量が2550kgあるベンテイガですが、搭載したハイパワーエンジンにより滑るようなスムーズな加速を味わえます。

内装は標準のままでも目を奪われるような豪華な装備ですが、多彩なオプションによってさらに豪華な仕様に変更することが可能です。2016年度は82台が導入され、即完売となるほどの人気を誇ります。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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