いつかは乗りたい!珠玉の最新プレミアムSUV5車種 【2017年版】

■ボルボXC90

2016年1月に日本に導入されたボルボのフラッグシップSUVがボルボXC90です。1兆円を超える投資を行い開発された、SPAと呼ばれる新世代プラットフォームなどを採用した新世代ボルボの第1弾モデルです。

T字型のポジションライトが印象的なLEDヘッドライトが特徴的なエクステリアは、機能的な美しいスカンジナビアデザインを反映しています。またインテリアは最上級の素材を用いてクリーンでモダンなスカンジナビアンラグジュアリーを表現しています。

搭載するパワーユニットは2L直4ターボをはじめ、2L直4スーパーチャージャー+ターボ。そして2L直4スーパーチャージャー+ターボエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムの3種類です。

XC90では12.3インチのディスプレイを採用した、先進のインフォテイメントシステム「センサス」を採用し、ストレス無くiPhoneでの通話やSiriの機能を使う事が可能で、車両本体価格は774万円~1009万円となっています。

■マセラティ・レヴァンテ

イタリアの高級車ブランド、マセラティが作ったSUVが2016年5月に導入されたレヴァンテです。名前のレヴァンテとは地中海に吹く風が由来となっています。

レヴァンテは売れ筋モデルであるギブリをベースとしたSUVで、全長約5mのボディは空力特性に優れたクーペのようなデザインを採用しています。搭載されるエンジンは最高出力430psと350psの2種類が用意された3LV6ツインターボに加えて、2017年3月よりマセラティ社とVMモトーリ社が共同開発した3LV6ディーゼルターボを追加します。

最高出力275psを発生するディーゼルエンジン搭載車はガソリン車と同様に前後50:50という理想的重量配分を実現し、最高速度230km/hという高いパフォーマンスを発揮します。レヴァンテの車両本体価格は976万9090円~1279万円です。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる