100万円以下でも新車が買えるお値打ち車ランキングTOP6【2017年3月版】

■スズキラパン

軽自動車のベーシックモデル、スズキアルトの派生車種として登場したのがラパンです。これまで紹介した3台は車両本体価格が100万円以下でしたが、このスズキラパンからは100万円を超えています。

3代目となる現行型ラパンは2016年に登場。アルトでも採用した新開発の軽量シャーシを採用し、走行性能と燃費性能を向上させています。ラパンの最も価格が安いのはGグレードで107万7840円です。

ラパンの特徴の一つである2トーンルーフは選ぶことはできませんが、フレンチミントパールメタリックやシフォンアイボリーメタリックなど、パステル調のボディカラーは選択可能です。ベーシックグレードといっても誤発進職制機能やレーダーブレーキサポートなどの先進安全装備を標準装備し、安全性能の高さが魅力です。

■スズキワゴンR・スズキハスラー

スズキワゴンRは2017年2月にフルモデルチェンジを行い、6代目にスイッチしたばかりのフレッシュなモデルですが、ベーシックグレードがスズキハスラーのベーシックグレードと車両本体価格107万8920円で並んでいます。

ワゴンRはハーテクトと呼ばれる新シャーシを搭載。軽量化を実現するとともに、走行性能と燃費性能を向上させています。最も低価格な107万8920円なのはベーシックグレードのFAです。初代ワゴンRを思わせるエクステリアデザインを採用。JC08モード燃費は26.8km/L(2WD車)を実現しています。

2014年1月に登場したハスラーは先代ワゴンRをベースにSUVテイストに仕立てたモデルです。最低地上高を180mm確保し、雪道などの悪路走行時にポテンシャルを発揮します。最も低価格なのはAグレードで、660cc直3DOHCのみの設定です。JC08モード燃費は26.6km/L(2WD・CVT車)と遜色ない実力の持ち主です。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
続きを見る
閉じる