100万円以下でも新車が買えるお値打ち車ランキングTOP6【2017年3月版】

■スズキアルト

1979年に販売開始された初代スズキアルトのキャッチコピーが「アルト47万円」でした。以来軽自動車のベーシックモデルとして販売され、国内累計販売台数500万円を達成した定番モデルです。

現行型である8代目アルトは2014年に登場。クルマの骨格にあたるシャーシが新設計となり、軽量化が図られました。最も安い価格はFグレードの84万7800円ですが、燃費を向上させるエネチャージや、先進安全装備のレーダーブレーキサポートを装着したL・レーダーブレーキサポート装着車までが車両本体価格100万円以下となっています。

JC08モード燃費はFが29.6km/L(2WD・5AGS車)に対して、Lは37.0km/L(CVT車)なので価格差を考えるとLグレードがオススメと言えます。

■ダイハツミラ

7代目にあたる現行型ダイハツミラは、2006年に登場したロングセーラーモデルです。以前は多彩なグレードを揃えていましたが、現在ではXスペシャルの5MT車のみとなり、2WD車が88万4572円、4WD車が102万5486円とシンプルな構成です。

一見、ビジネスモデルのように見えますが、ボディカラーにピンク色のライトロースマイカメタリックや茶色のプラムブラウンクリスタルマイカを設定し、オシャレな雰囲気を纏っています。

全高1530mmに抑えて、立体駐車場に対応したボディやすべての扉が約90度開くなどユーティリティの高さが自慢です。搭載される660cc直3DOHCエンジンのJC08モード燃費は24.2km/L(2WD車)と、十分な燃費性能を実現しています。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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