日産セレナの販売好調、売れてる理由は新しさだけじゃない!?

2016年8月に5代目とフルモデルチェンジした日産セレナの販売が相変わらず好調です。発売から1か月で2万台を超える受注を果たしていましたが、その勢いはとどまるところを知りません。

発売開始からおよそ7か月、2017年2月末時点での受注台数は約6.5万台。これは歴代モデルと比べても突出したもので、『セレナ』という名前で売っているのではなく、明らかに市場からの評価を受けていることが見て取れます。

●歴代セレナ(2~5代目)発売7か月後の受注台数(日産自動車発表値)
2代目(C24型):43,500台
3代目(C25 型):55,500台
4代目(C26型):48,500台
5代目(C27 型):65,000台

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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