謎のレーダー装備!? アウディA6次期型、優雅な「プロローグ」ボディをゲット!

アウディのミドルクラス・4ドアサルーン「A6」次期型のプロトタイプを、カメラが初めて捉えました。

まだ初期プロトタイプのためフルカモフラージュされていますが、シングルフレームグリルはワイドになり、バンパーのエアダクトは幅をコンパクトに、上下に厚みを持たせたデザインに変更されています。

ヘッドライトとテールライトはフェイクですが、共に新グラフィックを採用した、「テーパード」デザインが確認できます。

「C8」世代は、アウディの設計責任者マーク・リヒテ氏が、新型「A7」「A8」と同時に設計し、2014年の「プロローグ・コンセプト」からインスピレーションを得た優雅なデザインが採用され、アルミニウムと高強度スチールによるVWの「MLB」アーキテクチャーにより、軽量化を図ります。

気になるのはフロントグリルに配置された左右の怪しいレーダーです。何らかの次世代安全システムのテストに間違いはないですが、実際にこの場所に配置されるのかは微妙です。

パワートレインは、3リットルV型6気筒、4リットルV型8気筒のほか、PHEV「e-tron」もラインナップされる可能性があるようです。

室内では、プロローグ・コンセプトのディスプレイと操作類のパネルをセンタートンネルのコンソールに一体化した、「ボタンレス コンソール」の採用が期待されています。

ワールドプレミアは2018年秋が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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