2代目プリウスPHVがデビューしました。以前ご紹介したように、昨年クローズドコースで試乗する機会がありましたが、公道を走らせるのは初めてでしたので、「リアルワールド」である一般道での乗り味をご報告します。
1.8Lの「2ZR-FXE」エンジンは、98ps/142Nmで、モーターは72ps/163Nmというスペック。新型プリウスPHVの最大の特徴は、このエンジンが「日常使い」ではほとんどかからず、モーターのみのEV走行が可能というもの。
それを実現しているのは、駆動用バッテリー専用ヒーターや世界初となるガスインジェクション機能付ヒートポンプオートエアコン(マイナス10℃まで対応)などの採用で、こちらについては別記事でご紹介しますが、エンジンがかかりにくい仕組みが搭載されているためです。