今が旬! 人気沸騰中の国産SUVの最新5モデル【2017年版】

■マツダCX-5

2012年にマツダのスカイアクティブ技術をフル搭載した初代マツダCX-5が登場。そしてフルスカイアクティブ技術搭載車も2巡目に入り、2代目となるCX-5は2017年2月より販売開始されました。

深化がテーマの2代目CX-5は、先代とボディサイズは変わらないものの、Aピラーを後方に移動するなど、最適化が図られています。搭載するエンジンは2L、2.5L直4ガソリンエンジンに加えて2.2L直4ディーゼルエンジンの3種類。ミッションは全車6ATのみで、駆動方式は2WDと4WDを選べます。

安全装備では、目線を動かさずに情報を確認することのできるヘッドアップディスプレイをフロントウィンドウに照射する方式に変更し、交通標識も認識するようになりました。アイアクティブセンスと呼ばれる先進安全装備は全車追従機能付きのマツダレーダークルーズコントロールをはじめ、スマートブレーキサポートなどがセットとなっています。CX-5の車両価格は246万2400円~352万6200円です。

■レクサスRX

トヨタのプレミアムブランドであるレクサス。現在ブランドの売れ筋車種となっているのが、2015年10月に2代目が登場したレクサスRXです。

2代目のRXは全長約4.9mとボディが大型化され、高い質感の室内空間も拡大されたことで、よりプレミアム感が高まりました。搭載されるパワーユニットは、2L直4ターボ+6ATと3.5LV6ガソリンエンジン+モーターを組み合わせたハイブリッドシステムの2種類です。

グレードはスタンダードに加えて、スポーティ仕様のFスポーツ、豪華仕様のバージョンLの3タイプで、駆動方式は全車に2WDと4WDを用意しています。全車に全車速追従機能付のレーダークルーズコントロールとプリクラッシュセーフティシステムなどがセットになったレクサスセーフティシステム+を標準装備し、価格は495万円~742万5000円となっています。

(萩原文博)

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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