日産・ジュークのトルクベクタリング付「ALL MODE 4×4-i」を氷上で試す【日産 氷上・雪上試乗会】

2017年中のフルモデルチェンジが囁かれている日産ジュークも、女神湖で開催された氷上・雪上試乗会で試乗車が用意されていました。

コンパクトSUVを謳うモデルが多くなっていますが、全長4135mmという短めの全長(全幅は1765mm)は、狭い場所での駐車や取り回しで助かるだけでなく、氷上では比較的軽い車両重量(FFは1200kg〜1300kg、4WDは1390〜1410kg)がどういう効果を発揮するでしょうか。

氷上スキッドパッドで「ジューク16GT FOUR」を、氷上外周路でスパルタンな「ジュークNISMO RS」に試乗、ともにトルクベクタリング付4WDの「ALL MODE 4×4-i」。エクストレイルなどにも搭載されている「ALL MODE 4×4-i」は、前後輪のトルク制御に秀でていますが、トルクベクタリング付は、コーナリング時にリヤの外輪側にトルクを増すことでヨーを発生させ、スポーティなハンドリングを得るというもの。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる