2017年中のフルモデルチェンジが囁かれている日産ジュークも、女神湖で開催された氷上・雪上試乗会で試乗車が用意されていました。
コンパクトSUVを謳うモデルが多くなっていますが、全長4135mmという短めの全長(全幅は1765mm)は、狭い場所での駐車や取り回しで助かるだけでなく、氷上では比較的軽い車両重量(FFは1200kg〜1300kg、4WDは1390〜1410kg)がどういう効果を発揮するでしょうか。
氷上スキッドパッドで「ジューク16GT FOUR」を、氷上外周路でスパルタンな「ジュークNISMO RS」に試乗、ともにトルクベクタリング付4WDの「ALL MODE 4×4-i」。エクストレイルなどにも搭載されている「ALL MODE 4×4-i」は、前後輪のトルク制御に秀でていますが、トルクベクタリング付は、コーナリング時にリヤの外輪側にトルクを増すことでヨーを発生させ、スポーティなハンドリングを得るというもの。