トヨタのハイブリッドが約20年で1000万台を突破!! CO2排出抑制効果は約7,700万トン

動力源を2つ積むことから「重くなって効率が悪い」と懐疑的で、かつて「ハイブリッド」を傍流扱いしていた欧米の自動車メーカー。各国の燃費規制が厳しくなる中、次々とプラグインハイブリッド(PHV)を投入させているのが現状ですが、今後はEVをはじめとした電動化車両も急速に普及する可能性があります。

ハイブリッドを普及させたトヨタは、EVを「短距離向け」としてきましたが、グループでEVにも注力。車種やクラスに応じてハイブリッド、PHVを使い分けるなど、電動化を中心とした戦略にシフトしていきますし、フォルクスワーゲンなどの欧州勢もEVを続々と登場させそうです。

元祖エコカーといえる「ハイブリッド」を切り拓いてきたトヨタ。1997年8月に日本でコースターハイブリッドEVを投入して以来、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車として初代プリウスを投入。

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塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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