アウトバックとフォレスター、乗りやすいのはどっち? スバル・SUVの雪上対決!

富士重工業が、メディア向けに「オールラインナップ雪上試乗会」を北海道で開催しました。

メインステージとなったのは、新千歳モーターランドのダートコースとジムカーナコース。ダートコースに設けられた特設ステージでは、レガシィ・アウトバックとフォレスターという、スバルの成長を支えるSUVの雪上性能を味わうことができました。

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スバルのSUVといえば、インプレッサの派生モデルとして生まれた「XV」も忘れられない存在ですが、近々フルモデルチェンジが予想されているところ。「現行モデル」としては、この2台を味わうのが妥当です。

サスペンションストロークの長さを実感できるモーグルや、自動的に速度を一定に保つヒルディセントコントロールなしでは怖さを感じるダウンヒルなど、SUVとしての走りの良さを実感できるコース設定。そうしてアップダウンの走破性を味わった最後には、ちょっとした広場で振り回してハンドリングも確認できるという、スバルの自信がうかがえるコース設定となっていました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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