トヨタ自動車が1月12日、ヴィッツのマイナーチェンジを発表した際、欧州ではトヨタモーターヨーロッパがヤリス(欧州版ヴィッツ)の3ドア車をベースに開発した高性能モデルの画像を公開しました。
これは、ジュネーブモーターショー2017(3月9日〜19日)への出展に先立ち、公開したものですが、おりしもトヨタは、1月19日〜22日に開催されたラリー・モンテカルロに「ヤリスWRC」を投入しました。
18年ぶりのWRC復帰初戦にもかかわらずいきなり2位に入賞するなど、同車の潜在ポテンシャルの高さを大いにアピールしましたが、そんなWRCのイメージを反映させた市販モデルで、最高出力は210psを上回るそうです。
マイナーチェンジ後の前後意匠やインテリアに加え、ルーフスポイラーなどのエアロパーツや専用のアルミホイールが装着され、ただ者ではない雰囲気を漂わせています。