【東京オートサロン2017】商品企画を担当する田村CPSが語る、ノートe-Powerニスモの魅力とは?

今年で35回目を迎えた東京オートサロン。日産ブースのトークショーに登場した田村宏志さんは、第1回のエキサイティングカーショーから無遅刻、無欠席を続けているほどカスタマイズカーを愛している方です。

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田村宏志さんといえば、R35GT-Rとニスモのチーフプロダクトスペシャリスト(CPS)を兼任し、商品企画を行っています。連日開催されたトークショーでは、田村CPSがニスモのロードカーそしてR35GT-Rについて話してくれました。

まずその第1弾として、ノートE-Powerニスモについての話を紹介します。

今回の日産ブースで注目を集めたのが、2016年11月に登場したノートE-Powerです。通常は各車1台ずつしか展示しないのですが、ノートE-Powerニスモは白と赤の2台を展示しており、田村CPSの言葉からはその意気込みの高さが伺えます。

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ニスモといえば白いボディカラーというイメージが強いですが、フェアレディZとGT-Rは赤のボディカラーを選べました。徐々にほかのニスモのロードカーでも赤を望む声が多くなり、鮮やかな赤なら街中でもパッと目立つし、もっとニスモの認知度が広がられるのではないかということで、今回ノートに設定したそうです。

電気自動車(EV)とニスモの関係性に疑問を唱える人もいるそうですが、クルマを操る歓びである、コーナリングや旅行中の道中を楽しむという意味でも、ニスモというキャラは大事なのだと話します。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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