谷口信輝がルノー・ルーテシアR.S.トロフィーで筑波タイムアタック! 1分08秒728を記録!!

ルノー・ルーテシアR.S.トロフィーは、ルノーのワークスブランドであるルノー・スポールがモータースポーツで培った技術を市販車にフィードバックそしてチューニングを施した高性能なモデルです。

ルノー・スポールとは12回のF1コンストラクターズチャンピオンに輝き、2リッタークラスから最高峰のF1までフォーミュラカーの供給では世界ナンバーワンに輝いています。昨年は世界耐久選手権でもタイトルを獲得し、その活躍はフォーミュラ、耐久スポーツカー、GTカーそしてラリーと多岐に及ぶ世界有数のレーシングコンストラクターです。

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ルノー・スポールの中でもトロフィーは、最高峰グレードにのみ与えられる称号です。ルノー・ルーテシアR.S.トロフィーは全長4.1mのコンパクトなボディに最高出力220ps、最大トルク260Nmを発生するF1テクノロジーが活かされた1.6L直4ターボエンジンを搭載。搭載されるミッションのエフィシェントデュアルクラッチ(EDC)は制御プログラムやパドルシフトの改良により、シフトスピードが30%速くなっています。

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加えて、ローンチコントロールをはじめ競技用ラリーカーの装備を市販車に活用したハイドロリックコンプレッション ダンパー(HCC)など、ルノースポールがモータースポーツで培った競技車両のノウハウを惜しみなくつぎ込んだルーテシアR.S.。高いスピード域での安定性を高めるため、フロント20mm、リア10mm車高が下げられています。そしてステアリングのギア比が13.2:1に低くされて、操縦性とダイレクト感が向上しています。

そのほかにもノーマル、スポーツ、レースという3種類の走行モードを選択できるR.S.ドライブを採用。サーキット走行に適したレースでは横滑り防止装置のESCは解除され、走る、曲がる、止まるすべての感覚がドライバーの意思に応えてくれるようになります。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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