「CCOTY(クリッカー・オブ・ザ・イヤー)」の投票、マツダ・ロードスターRFと同じ1点で、4位とさせていただいたのは新型Eクラス。
ちょい乗りであってもデジタル感満載のインパネをはじめ、ディスタンスパイロット・ディストロニックやステアリング・パイロット、アクティブレーンチェンジングアシストといったドライバーエイド系装備の完成度には驚かされます。
一方で、遠目で眺めるとCクラスと見分けがつきにくく、E200だと走りの面(とくにハンドリング)でもCクラスで十分では? と思ってしまうことも。
まさに「兄弟」車である弟分のCクラスと兄貴分の新型Eクラスの類似性は、メルセデス・ベンツのデザイン戦略によるものなのかもしれませんし、パーツの流用なども巧妙にされているはず。また、空力を徹底的に追求した結果、似たようなフォルムになったということもあるかもしれません。