【クリッカーオブザイヤー2016】プジョー308 BlueHDiは現在のCセグメントの中で最も気になる1台

「CCOTY(クリッカー・オブ・ザ・イヤー)」の投票、ホンダ・フリードとともに3位には、プジョー308 BlueHDiを選びました。

2016年夏、プジョー、シトロエン、DSの各ブランドに導入されたディーゼル。本場フランスからやってきたディーゼルは、1.6L(SOHC)と2.0L(DOHC)の直列4気筒ディーゼルターボを用意しています。

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アドブルー(尿素水溶液)とDPFを使った排ガス処理システムで、エントリー価格はシトロエンC4 FEEL BlueHDiの279万円。コスパでいえば現在の欧州Cセグメントで最強なのは間違いありません。

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私も400kmほど乗りましたが、シトロエンらしいソフトな乗り味(適度な)と、ディーゼルらしいトルクフルな走りは非常に好ましく感じます。しかし、旧世代のプラットフォームを使っていることもありボディの剛性感、動的質感という意味では厳しいのは確か。エンジンノイズやパターンノイズも街中の速度域で大きめに侵入してきます。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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