【中古車相場をデータで振り返る2016年・Vol.6】小幅な値動きが目立つ国産スポーツカーの中でレクサスRCに注目!

2016年1年間の中古車の平均価格の推移から浮かび上がったのは、スバル車の相場の安定感とホンダ車の値落ちです。なかでもミニバンは他メーカーと比べても値落ち幅が大きくなっていて、狙っているユーザーには朗報といえるでしょう。

そしてもう一つ、プリウスをはじめとしたハイブリッド車の値落ちが目立ちます。これまで燃費の良いハイブリッド車は中古車となってからも人気が高く、価格は安定していました。しかし、今回はプリウスをはじめ、アクアやフィット、シャトルなどハイブリッド専用車もしくはハイブリッド車を設定するモデルに大きな値落ちが目立っていました。

今回の値動きを見ると、燃費から安全性へとユーザーの志向が変わりつつあると言えるのかもしれません。

(萩原文博)

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この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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