トヨタのマイクロバス「コースター」がフルモデルチェンジです。冠婚葬祭や旅館の送迎、スクールバスなど様々な用途で使われているマイクロバスのシェアトップモデルのフルモデルチェンジは、なんと24年ぶりです。
コースターの歴史を遡ると、原点といえるのが1963年に誕生した「ライトバス」になります。初代「コースター」の誕生は1969年で、二代目にフルモデルチェンジしたのが1982年。そして1993年に誕生した3代目がロングセラーモデルとなり、2017年1月23日から4代目の販売が始まるというわけです。
ボディタイプは標準とロングの2種類。エンジンは圧縮比違いの4.0リッターディーゼルとなり、乗車定員は24~29名となっています。なお、幼稚園などの送迎に使われる幼児専用車は大人3名+幼児39名(ロング)、大人3名+幼児29名(標準)の定員です。
さて、新型「コースター」は24年ぶりのフルモデルチェンジというだけではなく、トヨタにとって記念すべき一台にもなっています。