ドライブレコーダーは安心ドライブの必需品ですが、このたび運転支援システムを搭載したドライブレコーダー「Alive LGD-200」が登場しました。
このドライブレコーダー「Alive LGD-200」は、INBYTE がLG Innotekの日本代理店として日本で発売するもので、その特徴は
1.暗い場所でも鮮明に撮影できるソニー製CMOSセンサーを採用
2.先行車発進通知と車線逸脱警報の運転支援システムを搭載
の2点です。
まず、ドライブレコーダーにとって最も重要なカメラ機能は、フロントカメラに高性能で知られるソニー製CMOSセンサー「SONY Exmor CMOSセンサー」 を採用して、撮影しにくい暗い場所や、駐車時の録画でも鮮明な画像を残せるようにしています。リアカメラに他社製のCMOSセンサーを採用しているのは、コスト面を重視したものと見られます。
次に、もうひとつの特徴である運転支援システムの先行車発進通知機能は、渋滞や信号待ちで停車している状態から、前車が発進したことを検知してアラームでドライバーに知らせてくれる機能で、あわてずに安心して運転することを助けてくれます。
車線逸脱機能は、一定以上の速度で走行していて、車線を超えてしまった場合に警告音でドライバーに注意を促して、車両のふらつきや居眠りを防止し、安全運転を支援してくれます。
また駐車時にも録画するために、ヒューズボックスから電源を取る常時電源コードが付属しており、エンジン停止後も動作を続ける「駐車モード」が利用できます。この駐車モード中には、常時録画はせず、「動体を検知した時」「衝撃を感知した時」のみ映像を保存して、効率的に駐車中の車両を監視するようになっています。
さらに、ドライブレコーダーと車両を守る安全機能として、温度を監視してドライブレコーダーを守る温度監視機能と、車両のバッテリーあがりを防止するバッテリー保護機能が備えられています。
今回、録画機能だけではなく、運転支援システムを搭載したドライブレコーダーが登場したことで、今後はドライブレコーダーに運転支援システムを搭載することが広まると予想されています。
(山内 博・画像:INBYTE )