■e-POWERは、ガソリン車と同じ室内空間を実現
居住性は、フロントもリアもガソリン車とほとんど変わりません。電動化で新設した駆動バッテリーをフロントシート下部に収納するなどの工夫で、同じ居住空間を維持しているのは立派!
車重も電動パーツや補強材等で約120kg増えていますが、その分静粛性や乗心地、ボディ剛性の改善に活かしています。
荷室もガソリン車と同じ空間容量を確保しています。大きな違いは荷室下部で、底面のボードを上げるとタイヤ補修キットと一緒に、本来エンジンルームにあるはずの補機用の鉛バッテリーも収まっています。
新型ノートe-powerは、新開発の電動システムだからといって、居住性や使い勝手の面で言い訳をすることのない見事な仕上がりとなっています。
(星崎 俊浩)
【関連リンク】
■第544弾新型ノートe-POWERのすべて (より深く知りたい方はこちらがオススメ)