韓国ヒュンダイが2016年6月の釜山モータショーで公開した、ミッドシップエンジンのホットハッチモデル「RM16 N レーシング コンセプト」の市販バージョンと思われる、プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
「RM16 N」は、ヒュンダイの小型スポーツクーペ、『ベロスター』をベースに開発されたコンセプトカーで、ミッドシップレイアウトのコンセプトモデル『RM14』、『RM 15』の最新進化系です。
カメラマンによると、ニュルブルクリンク・北コースに姿を見せた市販モデルは、フルカモフラージュされていますが、コンセプトモデルのスタイリッシュでパンチ力あるエクステリアは健在で、ホットハッチらしく高速でニュルを走り込んでいたとようです。
コンセプトモデルと比較すると、ヘッドライト、フロントバンパーのエアダクト形状もほぼ同一デザインですが、フロントフェンダー後部には、新たにエアベントが設けられています。さらにはリア・エアスプリッター、エアアウトレットなどを備えているのも確認できます。
パワートレインには最高馬力300ps、最大トルク383Nmを発揮する排気量2.0L 4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、2018年の市販化を目指しているようです。
(APOLLO)