ホンダ フリード/フリード+が好調。発売1ヵ月で販売計画の4倍以上を受注

ガソリンモデルには1.5L直4エンジン(131ps/15.8kgm)を搭載。ハイブリッドモデルには1.5L直4エンジン(110ps/13.7kgm)に駆動用モーター(29.5ps/16.3kgm)が組合わせられます。

販売台数の構成比は、フリードが36%、同HVが38%、フリード+が11%、同HVが15%と、いずれもハイブリッドモデルがガソリンモデルを上回っており、全体ではハイブリッドモデルが半数を超えている状況となっています。

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グレード別で見ると、ガソリンモデルでは「G Honda SENSING」(70%超)、ハイブリッドモデルでは「HYBRID G Honda SENSING」(50%-60%超)がそれぞれ売れているようです。

メーカーオプションでは「Honda SENSING」の装着率が80%を超えています。

気になる燃費は、ガソリンモデルが19.0km/L(4WDは17.6km/L)、ハイブリッドモデルが26.6-27.2km/L(4WDは25.2km/L)となっており、ハイブリッドモデルの燃費がトヨタ シエンタと同一であることから、ホンダが同車をライバル視していることが読みとれます。

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車両価格はフリードが188万円~(HVは225.6万円~)、フリード+が190万円~(HVは227.6万円~)となっており、4WD仕様はさらに22~23万円高の設定。

新型は内外装のデザインも洗練されており、販売が好調なのも頷けます。

Avanti Yasunori・画像:HONDA)

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【関連リンク】

ホンダ フリード/フリード+
http://www.honda.co.jp/FREED/

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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