次期カローラは大イメチェン!? 世界販売台数ナンバーワンのカローラ誕生50年で出た秘話、実話!

1966年10月20日にトヨタ カローラは誕生しました。
それから今年で50年。現在までに11世代のカローラが誕生し、現在では日本のみならず世界154か国で販売され、販売台数は4362万台で世界ナンバーワンを誇ります。
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そんなカローラの生誕50年を記念した「カローラ生誕50年フェス」が東京・お台場にある「メガウェブ」にて開催されました。これまでの歴代11代の「カローラ」展示に加えて、ユーザーの方が乗っている「カローラ」も展示。最新のカローラで、初代カローラをインスパイアしたカローラ生誕50年記念特別仕様車「カローラアクシオ・ハイブリッドG・50(ゴーマル)リミテッド」や、これまた初代カローラを木で作った「木製カローラ」なども展示されていました。また、外にあるショートコースでは初代カローラの同乗試乗も体験できます。私も試乗させていただきましたが、シートベルトもヘッドレストも無く、ハンドルが細い!
ちなみにパワーステアリングが無い、いわゆる「重ステ」。
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そして私はこのイベント内トークショーのMCという大役を仰せつかりました!

まずはオープニング。
そしてトークショー第一部。「カローラのこころを語る」。
トークショーのお相手は、カローラの10代目と11代目を手掛け、現在、カローラプロジェクトの取りまとめをしているトヨタ自動車の安井慎一常務、次期カローラの開発を担当している小西良樹チーフエンジニア、4代目カローラから歴代のカローラを乗り継ぎ、「カローラ先生」呼ばれるほどのカローラ大好きフリーライターの小林敦志さん。皆さんそれぞれのカローラとの関わりや魅力、次世代カローラは大イメージチェンジするというお話などをお聞きしました。
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お次は「カローラクイズ」。
初代カローラは「80点主義+α」という、『よいクルマなのはもちろん、さらにそこに「わくわく感」や付加価値などの魅力をつける』という話や、今や普通のことですが、「トランクゲートがバンパ―上から開く」のは、カローラが最初だったという話など、その前のトークショーをしっかり聞けば答えが分かることばかり。

そして第二部は「カローラファンの集い」。
すでにステージにいるお三方に加えて、オーナー代表で4代目カローラセダンGTオーナーの黒川恵則さん。販売店代表としてトヨタカローラ徳島の代表取締役会長の北島義貴さん。国内カローラ開発責任者の原田友康さんが会場に来ているファンの方々の質問に答えます。
「万が一、質問が少なかったら」ということで予備の内容も考えていましたが、そんな心配は全く無し。
10代目カローラのオーナーの方からは「フロント周りだけ、旧いカローラに変えられるようなものは販売しないのか?」とか、女性オーナーからは「MT仕様は無いのか?」などなど、想像以上に活発にご質問いただいたため、質問した方へのプレゼントが早々に無くなってしまうという嬉しいハプニング。
しかも、放っておいたらしばらく質問が続きそうなほどの質問の嵐に、カローラファンの熱意と愛情、そして幅広い層からの根強い人気を感じました。さすが、世界販売台数ナンバーワンのカローラなんですね。

(吉田 由美)