欧・米・中を主に、世界的にSUV人気が高まっているなか、ホンダがSUV投入に積極的に動いています。
同社は10月18日、11月10日-20日の会期で開催されるサンパウロ国際モーターショー16において、新型コンパクトSUV「WR-V」の市販モデルをワールドプレミアすると発表しました。
Honda R&D Brazilが開発、タフでありながら都会的なSUVデザインと、高いユーティリティーをコンパクトなボディーサイズで実現したとしています。
3列シートを装備した7人乗りのSUVで、パワーレインには1.5L、1.2Lのガソリンエンジンと、1.5Lのディーゼルエンジンが搭載されている模様。
同社は先頃、1,600cc以下の小型車に対して新車1台当たり10万円前後の減税措置策がとられている中国向けに新型SUV「XR-V」を投入、販売が好調に推移しています。
ホンダは新たなコンパクトSUV「WR-V」を投入することで、SUVの商品ラインナップをさらに充実させていくとしています。
(Avanti Yasunori・画像:HONDA)
【関連記事】
SUV系が人気の中国で日本車がモテモテ? ホンダが好調!
https://clicccar.com/2016/09/28/402832/