ガソリン/ハイブリッドの両仕様を用意、前者は1.5L直噴 i-VTECエンジン(132ps/15.8kgm)とCVTの組み合わせ、後者は1.5Lアトキンソンサイクルi-VTECエンジン(110ps/13.7kgm)+モーター(29.5ps/16.3kgm)に7速DCTを組合わせた「Sport HYBRID i-DCD」仕様となっている模様。
なかでも注目は、ハイブリッドモデルに搭載されている駆動用モーターにおいて、脱レアアース化を実現している点。
通常、モーターに使われるネオジム磁石はエンジンルームなど高温下での性能維持のため、ジスプロシウムやテルビウムといったレアアースの添加が不可欠となっています。
このレアアースが中国への依存度が高く、調達や価格高騰などのリスクを伴うため、ホンダは大同特殊鋼と共同で高耐熱性と高磁力を兼ね備えたレアアースを使わないネオジム磁石を世界で初めて実用化、 新型「フリード」に搭載。