カーデザインも「AI」で!? 次期「GT-R」や「フェアレディZ」に活用か?

昨年3月にジュネーブモーターショーで同社が公開した次期「マーチ」のコンセプトモデルとみられる「SWAY(スウェイ)」 や、10月の東京モーターショーに出展したコンセプトカー「日産 IDS」、さらには次期「フェアレディZ」次期「GT-R」などでも「AI」が創出したデザインモチーフが取り入れられている可能性も。

「AI」がすぐに人間のデザイナーに取って代わる訳ではないものの、常に新しいアイデアを求められるデザイナーにとって、心強いパートナーになりそう。

日産ではデザイナーにインスピレーションを与えることが可能としており、これまでに見たことが無いようなデザインが得られたことから、今後はスポーツカーやコンパクトカー、ミニバンなど、カテゴリー別にアウトプットできるように改良するそうです。

一方、トヨタ自動車は今年1月、「AI」を開発する新会社「TRI」(Toyota Research Institute)を米国に設立 。

自動運転や家庭用ロボットの分野での「AI」活用を研究しており、今後はいっそう、「クルマ」と「AI」の関わりが深まりそうな状況になって来ました。

Avanti Yasunori・画像:日産自動車)

【関連記事】

日本人デザイナーが米で「kode57」をワールドプレミア!
https://clicccar.com/2016/08/24/394375/

日産マーチ・次期型、新たなるプロトタイプをキャッチ!
https://clicccar.com/2016/08/10/392143/

日産フェアレディZ次世代型、2017年東京モーターショーで登場か!?
https://clicccar.com/2016/08/03/390209/

これが日産マーチ次期型か? レンダリングCGが流出!?
https://clicccar.com/2016/07/20/387197/

日産・GT-R次期型は650馬力のハイブリッドで東京五輪デビュー!?
https://clicccar.com/2016/06/28/382088/

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
続きを見る
閉じる