ホンダの最新テストコースで先進安全システムを体感。軽自動車への展開も約束!

2016年4月、ホンダは栃木県さくらに新テストコースを開設しました。

ハイウェイや市街地を模したテストコースは、「ホンダセンシング」と呼ぶ先進安全システムの開発に使われているという最新のITテストコースです。

hondasensing2016

今回、メディア向けに開催された「ホンダセンシングワークショップ」では、その最新テストコースを初公開。

さらに、「衝突軽減ブレーキ」「歩行者事故低減ステアリング」「路外逸脱抑制機能」を体感するとともに、自動運転まで見据えて開発を進めるエンジニアとのミーティングも行なうというプログラムでした。

残念ならが天候不良によりホンダセンシングの体感プログラムは途中で中止され、ホンダの市販車が積む安全装備への理解は消化不良ぎみでしたが、ミーティングの時間が延びたことで、ホンダの考える先進安全システムへのロードマップへの理解が進むワークショップとなりました。

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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