トヨタ自動車が「環境ブランド調査2016」で首位を獲得!

同社はハイブリッド車「プリウス」の商品イメージなどが奏功、2000年の調査開始から10年間に渡って1位を維持していましたが、2010年には「エコナビ」を打ち出したパナソニックに、また2011年から5年間は「水と生きる」の企業メッセージで強力なブランドを築いたサントリーに1位の座を譲っていました。

TOYOTA_PRIUS

今回の調査で首位に返り咲いた背景には、量産車として世界初の燃料電池車「ミライ」やハイブリッド車の4代目「プリウス」を発売したこと、昨年10月に打ち出した「トヨタ環境チャレンジ2050」で社会や会社の未来像を示したことなどがあるようです。

消費者が持つ同社のブランドイメージとして、「省エネルギーへの貢献度」で1位(日産3位、ホンダ4位、マツダ5位、ダイハツ8位、スズキ15位)、「リサイクルへの貢献度」で12位、「廃棄物削減への貢献度」で2位、「生物多様性や動植物資源の保全への貢献度」で7位にそれぞれランキングされています。

Avanti Yasunori ・画像:日経BP、トヨタ自動車)

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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