次期スープラは DCT搭載の「スポーツ PHV」で登場か?

同メディアでは、そのハイブリッド・システムについて詳しく伝えており、ルマン24Hレースで戦う「トヨタ TS050ハイブリッド」の技術を採り入れる可能性があるとしています。

TOYOTA_TS050

具体的には、BMW製ガソリンエンジンで後輪を駆動、車両前後に搭載したトヨタ製モーターの出力を全輪に伝えるハイブリッド・システムを採用しているとのこと。

米国のZEV規制対応に伴って充電可能な「PHV」仕様とし、減速時の回生電力を利用してリチウムイオンバッテリーを充電する構造。

トランスミッションについても、ハイブリッド車用のCVTではなく、スピーディなシフトを可能にするトヨタ初の「DCT」(デュアルクラッチトランスミッション)が採用されるとしています。

TOYOTA_SUPRA

さらに、BMWの軽量化技術により車重を1,400kg以下に抑えており、Z5共々軽量化が図られているそうなので、その「走り」には相当期待できそう。

新型「スープラ」のワールドプレミアが今から大いに待たれます。

Avanti Yasunori ・画像:TOYOTA USA)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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