BMW GROUP Tokyo BayのBMWショールームには「M」モデルも勢揃い

センター棟から入ると右手に広がる広大な展示スペースを中心として、BMW、BMW i、究極のカスタマイズカーを謳うBMWインディビジュアル、BMW M、キッズコーナーも兼ねるi3のドライビング・シミュレーター、モーターサイクルのBMW Motorrad、納車時に説明をゆったり受けることができるハンドオーバー・ベイが2ルーム用意されています。

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センター棟を背にしてBMWショールームに入ると、奥行きは80mもあり、ドイツ本国にもないという「白い道」の右手側に「BMW」、「BMW i」を用意。

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なお、左側手前にはBMW インディビジュアルがありますが、その背面に250台のミニカーが配置されていて、1台だけ実車の展示車両と同じカラーで塗られたミニカーを用意するなどさり気なくですが、凝った仕掛けが隠されています。

また、頭上には青空や森の中を走るシーンをイメージしたという投影(映像)されているという演出も。

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ほかにも、キッズコーナーも兼ねるi3のドライビング・シミュレーター、アクセサリーのウェアを試着できるフィッティング・ルームが「白い道」を挟んで左手に配置されています。

BMW i3のドライビング・シミュレーターは、3D映像によるドライビング体験が可能で、2020年の同拠点から虎ノ門に至る路上が映し出され、免許を持っていない子どもでもペダルやステアリング操作をすることで、操縦感覚を楽しめる仕掛けになっています。

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BMWインディビジュアルのさらに奥、一段低い場所にはBMW Mモデルを4台常設。

4台のMモデルが一同に会するのは日本の正規販売店では初で、最新のMモデルをゆったりしたスペースでチェックできます。床は特別なアスファルト塗装になっているほか、サーキット同様のガードレール、縁石などが設けられています。

最大100台の試乗車が用意されているだけでなく、BMW M社公認のドライビングエリアでのドライバー・トレーニングを受けられるのがドイツ本国にもない点ではありますが、気軽にショールームをのぞいてみるだけでも楽しめそうです。

(文/写真 塚田勝弘)

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この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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