チェッカーを受けるまで、レースは何が起きてもおかしくないといいますが、快調に走っていたトヨタ5号車がトヨタピット前ストレートでストップしてしまいました。
その後、周回遅れに次々と抜かれ、2位のポルシェ2号車にも置いていかれます。
ストレートエンド方向へ数百m走ったと思ったらまたストップ、5ラップ差のトヨタ6号車にも置いていかれます。
再びのろのろと走り出した後に、現地時間の午後3時を過ぎ、2番手であったポルシェ2号車がチェッカーを受けました。
なんということでしょう。中嶋一貴選手ドライブの5号車はやっとのことでゴールラインまでたどり着きましたが、総合45位。2位は繰り上がってトヨタ6号車となりました。
原因や経過についてはまだわかりません。結果もまだ確定ではありませんが、ゴール時点では以下のようになっています。
LMP1-H
順位/No./チーム/車名/タイム差
1/#2/Porsche Team/Porsche 919 Hybrid/
2/#6/Toyota Gazoo Racing/-Toyota TS050-Hybrid/3ラップ
3/#8/Audi Sport Team Joest/Audi R18/12ラップ
4/#7/Audi Sport Team Joest/Audi R18/17ラップ
13/#1/Porsche Team/Porsche 919 Hybrid/38ラップ
45/#5/Toyota Gazoo Racing/Toyota TS050-Hybrid/
(clicccar編集長 小林 和久)