独ダイムラー社が6月13日、電動車両をはじめとする環境技術に今後2年間で70億ユーロ(約8400億円)以上を投じると発表しました。
同社はFCV(燃料電池車)の開発で日産や、米フォードと提携しており、2017年にSUVの「メルセデス・ベンツGLC」をベースにした同社初となる量産型FCVを発売するとしています。
FCスタック(燃料電池)は、白金使用量を大幅に削減した自社製のものを採用。
700気圧の高圧水素タンクを搭載しており、水素の充填時間はトヨタ自動車のFCV「MIRAI」などと同様の3分程度で、ガソリン車並の利便性となっています。