消費税引き上げ延期で自動車取得税の廃止も2019年に!?

安倍政権は当初2015年10月の予定だった消費税の再増税(8%→10%)を経済再生とデフレ脱却を優先するため、2017年4月に先送りしており、これに伴い、同時に予定されていた「自動車取得税(地方税)」の廃止も先送りされて現在に至っています。

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政府はその一方で自動車取得税の廃止に伴う財源確保のため、新車購入時にクルマの燃費に応じて最大3%課税する「環境性能課税」(地方税)の導入を予定しており、税制改正大綱でも「消費税率10%時に導入する」としています。

自動車税制の見直しにはエコカー減税適用基準の見直しも含まれており、結局、税の軽減どころか税の付け替えに過ぎないとして、JAMAを筆頭に自動車業界が強く反発しています。

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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