全車ターボとなったポルシェ911、中古車の空冷激高に続きNA(自然吸気)に予兆あり【中古車選び】

欧州車の小排気量エンジン+過給器という流れは、いよいよスポーツカーのポルシェにも及んできました。先日発表された718ボクスターは新開発の水平対向4気筒ターボエンジンを搭載します。

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ポルシェのイメージリーダーである911も例外ではありません。991型と呼ばれる現行911もマイナーチェンジ時に、ライトサイジングと呼ばれる小排気量化+過給器のエンジンに変更されています。

以前、ポルシェ911では空冷エンジンを搭載した中古車の価格が上昇するという現象が起きました。もしかして……と思い、911の中古車相場を中古車検索サイト・カーセンサーnetで調べてみると興味深い動きがありました。

この記事の著者

萩原 文博 近影

萩原 文博

車好きの家庭教師の影響で、中学生の時に車好きが開花。その後高校生になるとOPTIONと中古車情報誌を買い、免許証もないのに悪友と一緒にチューニングを妄想する日々を過ごしました。高校3年の受験直前に東京オートサロンを初体験。
そして大学在学中に読みふけった中古車情報誌の編集部にアルバイトとして働き業界デビュー。その後、10年会社員を務めて、2006年からフリーランスとなりました。元々編集者なので、車の魅力だけでなく、車に関する情報を伝えられるように日々活動しています!
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