まずは、「カワイイ」のキモとなるのではないかと思う外観についてです。キャンパスクイーンの2人はパッソのデザインをどう感じるのでしょうか。
(高橋)「色といいデザインといい、すごく気に入りました! じつはファンシーすぎるデザインはあまり好きではないんですよ。ちょうど良い『カワイイ』だと思います」
──色で言うと、パッソにはもう少し鮮やかなマゼンタベリーマイカメタリックというピンク寄りのボディカラーが設定されていますよ。
(高橋)「私は、この色(ファイアークォーツレッドメタリック)のほうが好みですね。服装を合わせるにも、これくらいの色味のほうが着こなししやすいのではないでしょうか」
(脇田)「それわかります! ただ、ピンクに近いボディカラーも気になる。自分でパッソを買うなら、この2色で迷いそう・・・」
──脇田さんはまだ10代ですもんね。派手なボディカラーは似合いますよ!
(高橋)「(私は似合わないってことなの!!!)」
──なんか、高橋さんからの視線がやや厳しいのですがそれは置いといて、お2人はパッソのパーツでお気に入りはどこですか?
(脇田)「私はヘッドランプです。キリっとしていてカッコイイ!」
(高橋)「ランプでいうと、後ろのランプの形もオシャレですよね。凝ったデザインだなぁ、と思いますよ」
──ほう、なかなかマニアックな見方をしますね!
(脇田)「ところで、あの黒い部分(Cピラーガーニッシュ)って何ですか?」
(高橋)「私も気になってました。線がいくつか入っているのは意味があるのかなあ」
──Cピラーガーニッシュに目をつけるとは鋭い視点ですね。このパーツはデザイン的なアクセントとともに空気抵抗を低減するためにつけられているのですよ。あの線というか絞り込みは、走行中に邪魔になる空気の流れをコントロールして空気抵抗を低減することに役立っているのです。
(脇田)「すご〜い! でも空気抵抗が減ると良いことあるんですか?」
──空気の抵抗が削減されたり整流をコントロールすることで、燃費の向上や走行中うるさい風切り音を改善することができます。
では、そろそろパッソに乗ってみましょう。