【Bonjour!ルマン女子vol.3】トヨタ小林可夢偉選手に単独インタビュー! 休みの日しているものとは?

小林選手といえばアグレッシブなドライビングが魅力で、日本だけでなく世界中にファンを持つ日本人トップドライバーです。2009年からF1に参戦し、2012年F1日本グランプリでは日本人最高位の3位を獲得、2013年にはアジア人初のスクーデリアフェラーリドライバーとしてWECにAFコルセからフル参戦しました。現在は、日本の最高峰であるスーパーフォーミュラにも参戦しています。

世界で戦ってきた小林選手から一体どのようなお話しが聞けるのでしょうか。早速インタビュースタートです!

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—世界一過酷なレース 」と言われるル・マンに挑戦するということは、やはり特別なことでしょうか?

「そうですね。いろんな意味で「過酷」ではあると思うんですけど、体力面ではそんなに過酷ではないのかなって思ってます。冬のテストの時期(1月~4月)は月に1~2回、普通のサーキットで30時間目が回りそうなくらいクルクルずっと走っていて。そういった中で走っているほうが体力的には辛いかなと。ル・マンは今までやってきたものの集大成であって、そこまでの準備を考えると『過酷』だとは思います。」

—ル・マンで楽しみな事はありますか?

「 ル・マン行った事ありますか?凄いですよ!夜中の2時にどれだけ人がいるか!びびりますよ。お祭りですよ!」

—それは凄いですね!小林選手も起きているんですか?

「走っている可能性が高いですね。ほぼ起きているというか、寝ないんで。24時間。」

—え!寝ないんですか?

「そんなにすぐに眠れるタイプではないので。僕と正反対の中嶋一貴選手はおそらく寝てると思うんですけどね(笑)。」

—(笑)。レース中、チームメイトが走行している時は何をしていますか?

「基本はレースを見ているんですけど、今なら寝れるなと思って寝に行ってもレースが気になってしょうがなくなってしまって。携帯でレースの結果をみると、また眠れなくなって。まさに悪循環ですね(笑)。」

この記事の著者

yuri 近影

yuri

2006年のF1日本GPを観に行ってから、どっぷりF1&ジェンソン・バトンにはまってしまったF1女子。F1が大好きですが、車の運転は下手(小林編集長お墨付き)、メカニズムも苦手、だけどドライバーの知識と愛だけは自信あり! もっと気軽にF1を楽しんでもらいたい、好きになってもらいたいという気持ちで執筆活動をしています。
趣味はバトンの追っかけと、F1海外観戦。現在は新米ママとして子育てに奮闘しながら、のんびり記事を更新中。あたたかーい目で見守っていただけると嬉しいです。
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