トヨタTS030ハイブリッドが富士6時間レースで優勝!【WEC2012 富士6時間レース】

二十数年ぶりに日本で、そして富士で開催された世界耐久選手権(WEC)。

途中、一瞬だけ雨がパラついた空模様でしたが路面は何とかドライをキープ。富士の周回を1分28秒台という、とても耐久とは思えないハイスピードバトルが6時間にも及びました。

そも6時間にも及ぶハイスピードバトルを制したのはトヨタTS030ハイブリッド。

Audi R18 e-tronがダンロップコーナーなどで他車と接触などでタイムを落としていく中、終始安定したラップを積み重ねての優勝です。

トヨタTS030ハイブリッドといえば、スーパーGTやフォーミュラー日本でもお馴染み、元F1ドライバー中嶋一貴選手もドライブしています。

実は、日本人初のF1レギュラードライバーで一貴選手のお父さん、中嶋悟さんも応援に駆けつけていました。

それに富士スピードウェイといえばトヨタのお膝元。そこでのWEC優勝はトヨタにとっても重要な勝ち星のひとつとなることでしょう。

(北森涼介 写真:松沼 猛、北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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