そうしたなか、影山正彦選手、佐藤久実選手、片山智之選手、H.Daenens選手の4名が交代で駆る「TOYOTA C-HR Racing」は無事混乱を切り抜け、車高高めのSUVモデルにも拘わらず、終始安定した走りで快走。
途中、クラス2位まで浮上するほどの快調な走りを見せていましたが、ガス欠が発生、コース上でストップしたため、ピットまで牽引されるハプニングも。
しかしながら、燃料補給後は何事も無かったかのように快走。SP2Tクラス(排気量1,620ccまでのターボエンジン搭載クラス)3位・総合84位でゴールしました。
同車の開発責任者であり、レースへの出場経験も豊富な古場(こば)主査を中心に、決勝までにマイナートラブルを潰し込んだのが奏功、初出場ながらも幸先の良い成績を残す結果となりました。