どちらかと言えば、社会人が勧めるのは経営基盤がしっかりしており、尚且つチャレンジ精神のある企業が多く、就活生の場合はCMから受けるイメージや憧れのようなものが選択の根底にあるようです。
ビジネスマン(50代)から、就活生へのアドバイス事例では、「現時点での人気や企業規模だけではなく、将来の社会がどう変化していくのかを自身で研究、予測して企業を選択してほしい」としています。
おりしも、2013年卒から15年卒までは大学3年生の12月から就活が解禁となり、会社説明会を経て4年生の4月から面接・選考が始まるのが一般的でしたが、2016年卒からは就活解禁が3年生の3月からに後ろ倒しされ、面接・選考も4年生の8月からに繰り下げられました。
これは大学側が学業を優先させたい事と、企業側も内定を出した後に学生が他社へ流れないように、就活期間を短縮するためのものでした。
しかし結局、スケジュール枠に捉われずに採用活動をする企業が増え、混乱が発生したことから、2017年卒からは面接・選考解禁を4年生の6月からへと再度2ヶ月前倒しされました。
このように大学4年生になると早々に学業と就活の板挟みになるだけに、こうしたアンケート調査結果を参考にしながら企業研究を早めにスタートさせるのが、より良い企業選びにつなげる秘訣と言えそうです。
(Avanti Yasunori ・画像:ビズリーチ、学情)
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