トヨタ自動車が5月11日、2016年3月期の連結決算を発表しました。
それによると、売上高が28.4兆円(前期比+4.3%)、営業利益が2兆8,539億円(+3.8%)となり、営業利益率が10.0%、純利益が2兆3,126億円(+6.4%)の増収増益となっています。
仕向け地別の営業利益内訳については、日本国内が為替変動の影響で1.7兆円(前期比+1,026億円)、北米がドル高の影響で5,056億円(-322億円)、欧州が757億円(+3億円)、アジアが現地通貨安で4,550億円(+214億円)、その他が中南米の労務費増加などで1,034億円(-60億円)となっています。