2016年秋に発売予定という次期スバル・インプレッサ。先日、日本でもお披露目されました。
発売まで時間があるということで、環境性能などの詳細については公表されていませんし、安全装備についても詳細不明。披露された車両についてもアイサイトを装備しない左ハンドル仕様となっていたほどです。
そのため、日本でのお披露目ではパワートレインはシークレットでしたが、トランクは開けて確認することができました。
限られた時間だったためにスペースを計測することはかないませんでしたが、ひと目で開口部が広く、ラゲッジも余裕たっぷりであることが見て取れます。
平均的なゴルフバッグであれば斜めにするなど工夫しなくても、横にしたまま積み込めることを考慮した使い勝手を実現しているといいます。
「これだけのラゲッジを確保しているということは、まさか前輪駆動ですか」といって、フロアを覗き込み、シンメトリカルAWDであることを確認するメディア関係者も出てくるほど、インプレッサとは思えない広さを体感させてくれるのでした。
後席は前に倒すことができ、ハッチバックよりも広いラゲッジ床面積を確保していることも期待させる、次期インプレッサ。
かつてインプレッサといえば、4ドアセダンを基本としたラインナップだった時代もありますが、新型においてもセダンの存在感を増してくることが期待されます。
●次期インプレッサ(北米仕様)車両寸法 ※()内は現行型との差
全長:4625mm (+45mm)
全幅:1777mm(+37mm)
全高:1445mm(-10mm)
ホイールベース:2670mm(+25mm)
(写真・文 山本晋也)
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