「ホンダ クラリティ」燃料電池車は21世紀のジャンヌダルク!? 【吉田由美のすべすべ36】

やっと出た…という感じの「ホンダ クラリティ フューエルセル」。
水素で走る、燃料電池自動車です。
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5人乗り。
航続距離は約750㎞。エアコンなどを使用しても、約500㎞ぐらいは走行できそう。
もちろん、その人の乗り方次第ですけどね。
水素タンクや電池のセルなどで重くなる分、最新の素材などを採用して、剛性と軽量の両立をしたのだとか。
清潔感があって明るい車内。
でも全長も全幅もかなり大きい感じがします。
そのせいか、安定感は抜群!そして静か。ロードノイズがむしろ気になるぐらい。

それにしても、いつも開発現場の方のお話を聞くと、感動します。
やっぱりモノづくりの現場って凄いし、みんな熱いのです。
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水素燃料電池車は、自動車の救世主、ジャンヌダルクのようになるんでしょうか? そんな「クラリティ フューエルセル」の熱い熱いお話は、5月23日発売「ホンダ クラリティのすべて」で。
私は今のところ、登場予定はありませんが必見です!たぶん…(笑)

(吉田 由美)

From Motor Fan’s Year

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この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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