スズキのコンパクトカーは、一見オーソドックスでも走りにこだわったスイフト、欧州仕込みのフットワークを披露するスプラッシュなど、個性的なモデルが多い印象を受けます。
初代SX4も全長は4.1mちょっとで、日産ノートと同じくらい。全幅は1.7m台でややワイドだった点をのぞけばコンパクトカーといえる範囲に収まっていました。
ただ、SUV系のクロスオーバーモデルであったため、全高は1585mmと立体駐車場の高さ制限(ひとつの目安)に多い1550mmを上回っていました。
また、2014年に販売を終えたスプラッシュも全長3715×全幅1680×全高1590mmと、ハンガリーからの逆輸入モデルで、Aセグメントのコンパクトカーでありながら全高は1550mmを超えていました。