トヨタ自動車が3月28日に発表した2月度の国内生産台数は、前年比18.8%減の22.4万台に留まっており、7ヶ月ぶりに前年同月実績を下回りました。
これは1月8日に発生した愛知製鋼知多工場の爆発事故により特殊鋼の調達が滞り、国内全ての組立工場を約1週間に渡って稼働休止したためで、約9万台の生産に影響が出た模様。
これに伴い、国内販売についても11.1%減の11.9万台と、5ヶ月振りに前年同月実績下回っています。
また年初からの国内累計生産台数は48.3万台(-8.4%)、国内累計販売台数は23.2万台(-4%)の状況。同社では今月から休日出勤や残業で増産を図り、秋頃までに生産計画を回復させる考えのようです。
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