新型「プリウスPHV」米国デビュー!EV走行距離が60km超に倍増

プリウスHVとの外観の差別化に伴い、フードパネルやフェンダーパネルが専用品になっている点も見逃せません。

TOYOTA_PRIUS_PRIME(出展 トヨタUSA)

また、東京モーターショー13に同社が出展した「Premi AQUA」との類似性が見られるのも興味深いところです。

TOYOTA_PRIUS_PRIME TOYOTA_Premi_AQUA

一方、リヤ廻りについてもHVモデルと大きく差別化されています。プリウスHVの縦長のテールランプに対して横長意匠を採用することでワイド感を強調。

TOYOTA_PRIUS_PRIME(出展 トヨタUSA)

2つの膨らみを持たせた波状断面の「ダブルバブルバックドアウインドウ」と称する新形状ガラスにより、空力にも配慮。中央部に凹形状を伴ったテールエンドが斬新です。

また軽量化を目的にトヨタ初となるCFRP製バックドアを採用。

TOYOTA_PRIUS_PRIME(出展 トヨタUSA)

プリウスHVに比べてリヤオーバーハングが80mm延長されており、全長も4,645mmと+105mm長くなっています。

TOYOTA_PRIUS_PRIME(出展 トヨタ自動車)

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Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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