クロスオーバーSUVのプジョー3008がマイナーチェンジでパワーも燃費も向上

従来から1.6Lの直列4気筒ターボが搭載されていましたが、最高出力165ps(+9ps)にパワーアップされた1.6Lツインスクロールターボエンジンに、第3世代トランスミッションである「EAT6」を組み合わせたパワートレーンの変更がトピックスで、燃料消費率も従来比で40%と大幅にアップされています。

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さらに、標準装備の「グリップコントロール」により、悪路や雪道での走破性を高めるなどSUVとしての走りの性能をブラッシュアップ。

外観では、SUVとしての力強いデザインと都会的でスマートなアクセントを両立しているのが特徴で、プジョーのフロントマスクを象徴するフローティンググリルが配されるなど新鮮な顔つきに。

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使い勝手では上下2分割テールゲートをはじめとした機能性に優れたラゲッジルームにより、多様な用途に対応。

プジョーといえば定評ある足まわりを思い浮かべる人も多いと思いますが、それを支える第3のショックアブソーバーともいえる「ダイナミックロールコントロール」が採用され、これまでにないロードフォールディングス性が確保されているそうです。

ボディカラーは、「パール・ホワイト(パール)」、「ヴェイパ―・グレー(メタリック)」、「ペルラ・ネラ・ブラック(メタリック)」、「エジプシャン・ブルー(メタリック)」、「ビアンカ・ホワイト(ソリッド)」の全5色を用意。価格は349万円という設定です。

(塚田勝弘)

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この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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