マイチェンしたホンダ・オデッセイが1カ月で9000台超の受注を集めたワケとは?

待望のオデッセイ・ハイブリッドの評価点は、

・クラストップとなる26.0km/L(JC08モード)の優れた燃費性能

・「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」による滑らかな加速と力強い走行性能

・先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を装備

・3列目床下収納をはじめとする多彩なシートアレンジと広い室内空間

オデッセイ・ハイブリッドが目指し、実現した点が購入理由になっているようですが、ガソリンとの価格差(大まかで約55万円)を考えると、燃費だけでは元は容易には取れないはずですが、「ハイブリッド=燃費」だけでなく、走行フィールや静粛性などの快適性も評価されているのがうかがえます。

4160204-odyssey_014H純ガソリン車のオデッセイとオデッセイ・ハイブリッドの構成比は、ガソリン仕様が28%、ハイブリッドが72%で、まさに待たれたハイブリッドといえます。

OD1602033.eps

グレード別では、オデッセイ(純ガソリン車)の「G」が4%、「ABSOLUTE(アブソルート)」が96%、オデッセイ・ハイブリッドでは「HYBRID」が10%、「HYBRID ABSOLUTE」が90%で、エアロボディが圧倒的な人気になっています。

主なオプション装着率では、「Honda SENSING」が95%、「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器」が57%、「リヤエンターテインメントシステム」が28%。

ハイブリッド仕様でエアロのアブソルート、そして「Honda SENSING」装着車が最も人気のオデッセイとなっています。

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる