待望のオデッセイ・ハイブリッドの評価点は、
・クラストップとなる26.0km/L(JC08モード)の優れた燃費性能
・「SPORT HYBRID(スポーツ ハイブリッド) i-MMD」による滑らかな加速と力強い走行性能
・先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」を装備
・3列目床下収納をはじめとする多彩なシートアレンジと広い室内空間
オデッセイ・ハイブリッドが目指し、実現した点が購入理由になっているようですが、ガソリンとの価格差(大まかで約55万円)を考えると、燃費だけでは元は容易には取れないはずですが、「ハイブリッド=燃費」だけでなく、走行フィールや静粛性などの快適性も評価されているのがうかがえます。
純ガソリン車のオデッセイとオデッセイ・ハイブリッドの構成比は、ガソリン仕様が28%、ハイブリッドが72%で、まさに待たれたハイブリッドといえます。
グレード別では、オデッセイ(純ガソリン車)の「G」が4%、「ABSOLUTE(アブソルート)」が96%、オデッセイ・ハイブリッドでは「HYBRID」が10%、「HYBRID ABSOLUTE」が90%で、エアロボディが圧倒的な人気になっています。
主なオプション装着率では、「Honda SENSING」が95%、「Hondaインターナビ+リンクアップフリー+ETC車載器」が57%、「リヤエンターテインメントシステム」が28%。
ハイブリッド仕様でエアロのアブソルート、そして「Honda SENSING」装着車が最も人気のオデッセイとなっています。
(塚田勝弘)