将来の小型クロスオーバーを予見させるコンセプトカー、VW「T-Cross Breeze」

ジュネーブモーターショーで初めて公開されたフォルクワーゲンの「T-Cross Breeze」は、小型クロスオーバーでコンバーチブルというユニークなモデルです。

Volkswagen Pressekonferenz auf dem Genfer Automobilsalon 2016

Bセグメントであるポロと同等クラスで、ティグアン、トゥアレグに次ぐ第三のSUVシリーズとしての立ち位置。このコンセプトカーがズバリ市販化されるわけではないでしょうが、「新型SUVを予見させる」スタディモデルといえるもの。

現時点ではコンセプトカーですが、実際の生産モデルとして市場投入する可能性があるそうで、大いに期待したいところですが、Bセグメントクラスのカブリオレだと、サイズ的(実用上)に2人乗車が現実なような気がしますが、デザインだけでなくどういったパッケージングになるかも興味深いところです。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
続きを見る
閉じる