三菱デリカD:5はなぜロングセラーモデルになっているのか?

現在のミニバンの中でも販売開始時期では、トヨタ・エスティマ(2006年1月)に次ぐ最古参モデルとなっている三菱自動車のデリカD:5(2007年1月)。

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環状骨格ボディと電子制御4WD、210mmというミニバンとしてはかなり高めの最低地上高(ローゼストの2WDは190mm)により高く悪路走破性を誇るという、ミニバンでは独自の商品企画により成り立っています。

また、ボクシーなフォルムと全長4730×全幅1795×全高1870mmという大きめのボディサイズにより、ヴォクシーやセレナ、ステップワゴンなどの5ナンバー系と比較すると、とくに3列目の広さも特徴。3列に大人が無理なく座れるというのも魅力も魅力。

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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