【動画】乗ってみて納得の新型クロスオーバー、スズキ「イグニス」はこんなクルマ!

キャビン内における加速時のエンジン音量は車格相応ですが、定常走行では静粛性が確保されており、車外音、ロードノイズ共に低く抑えられています。

また足廻りではコーナリング時のロールを抑えつつも、突起乗り越し時に突き上げ感の無い、スズキ車らしいフラットな乗り心地に仕上げられています。

エクステリアではオートレベリング機構付ヘッドランプやポジション、フォグをはじめ、LEDランプを標準装備(MZグレード)しており、見た目も豪華。

SUZUKI_IGNIS

インテリアに目を移すとスピードメーターの目盛りが200Km/hまで刻まれており、思わずニヤリとさせられます。

シンプルなデザイン基調ながらもセンターにiPad風のモニターを装備するなど、視認性や使用性にも配慮。

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俯瞰映像を表示する全方位モニター付メモリーナビゲーションをオプション設定しており、iPhoneをより安心・快適に楽しめる「Apple CarPlay」にも対応しています。

安全装備では歩行者の認識が可能なステレオカメラ方式による衝突被害軽減システム「デュアルカメラブレーキサポート」をセーフティパッケージ(メーカーオプション)として用意。

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気になる燃費はマイルドハイブリッドシステムの恩恵でJC08モードで28.8km/L(MGグレード)を確保。

同車の車両価格は138.2万円~となっており、リーズナブルな価格帯の割に商品性が高い一台となっています。

スズキによると、「イグニス」は欧州をはじめ海外にも展開する計画のようで、今後の反響が注目されます。

Avanti Yasunori

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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